2015年 1月24日
少し前に面白そうな本を見つけて読みました。 『カッパドキアワイン〜名醸地ブルゴーニュ誕生秘話』 薗田嘉寛著
ブルゴーニュの貴族が十字軍としてトルコへ赴き葡萄の苗木をトルコから持ち帰る・・・という物語なのですが、ワインを好きな人ならとても楽しめる一冊でした。 もちろんフィクションです。
登場人物がロマネ・コンティさんや、ティオ・ペペさん、ムルソーさんなどワインに関わる名前です。 みんな良い人です。 悪い人はフィロキセラさんとかオイディウムさんとかで読んでてわかりやすいネーミングでとても楽しめました。
ストーリーも冒険あり、恋愛あり、ちょっと悲しい場面もありでけっこう分厚い本なのに、引き込まれてすぐに読み終わってしまいました。
久しぶりに本に夢中になれた一冊です。
もう一冊面白い本があったので次回に書きます。 |
by 茂 ¦ 17:26, Saturday, Jan 24, 2015 ¦ 固定リンク
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