12月8日にコウノトリも住める世羅まちづくり講演会は、スタッフの予想を超える92名の方にご参加いただき、盛況のうちに終了することができました。ありがとうございました。

ご講演いただいた中貝 前豊岡市長

豊岡での20年間の取り組みをわかりやすくお話しいただきました

 

多くの方にご参加いただき、会場は後ろの方まで埋まりました

皆さん真剣なまなざしで中貝さんのお話に耳を傾けていらっしゃいました

当日は、せらケーブルねっとの方も取材に来てくださいました

（放送日はわかり次第こちらに更新させていただきます）

後半は世羅在住の吉宗さん、森澤さん、竹内さんを交えての

トークセッション

前半で中貝さんよりご講演いただいた豊岡での取り組みについて、

世羅ではどのように取り入れることができるのか、

実際に世羅ですでに様々な取り組みを始めている3名のパネラーを交えて、

それぞれの活動内容や今後の展望、疑問点などを共有いただくセッションとなりました。

参加者からのご質問もいただきながら、世羅町での取り組みについて考えを深めていただける場となりました。

 

【告知】2025年2月と3月にも中貝さんをお招きし、世羅のまちづくりについてより深めていくイベント〈世羅をみがくまちづくりの集い〉を企画しております。

今回ご参加いただいた方はもちろんのこと、内容にご興味をお持ちの方は上記のリンクに申込フォームがございますので、ぜひお申し込みください。

多数のご参加をお待ちしております。

 

 

～～～～～以下講演会案内～～～～～

前豊岡市長・中貝宗治さんを迎えてまちづくり講演会を開催します。

主催はせら夢公園も参加しているコウノトリ保全地域協議会主催です。

講師の中貝さんは、兵庫県議会議員を３期務め、2001年に生地である兵庫県北部に位置する豊岡市の市長に就任しました。

地方創生の本質は「人口減少対策」と捉え、5期20年にわたり「豊岡を小さな世界都市に！」を旗印に、人口規模は小さくても世界の人々から尊敬され、尊重される町を目指し、取り組みは国内外から注目を集めています。

【施策の柱】

1. 環境都市「豊岡エコバレー」の創造

2. 受け継いできた大切なものを守り、育て、引き継ぐ

3.「深さを持った演劇のまち」の創造

4.「ジェンダー・ギャップ（男女の 違いにより生じる格差）」の解消

 

【日時】12月8日（日） 14:00– 16:00 (13:30 開場)
【場所】世羅町甲山自治センター2階 多目的集会室(世羅郡世羅町西上原426-3)
【申込】不要/入場無料
【主催】コウノトリ保全地域協議会
（世羅町合併20周年記念提案型事業を活用しています）
【内容】
１．講演　14:05– 15:00
講師　中貝宗治さん（なかがい むねはる）
1954年生まれ。豊岡市出身。京都大学法学部卒業。大阪大学大学院経済学研究科経営学専攻前期課程修了。兵庫県庁を経て、兵庫県議会議員(3期)、(旧)豊岡市⾧(１期)、(新)豊岡市⾧(4期)。コウノトリの野生復帰、深さを持った演劇のまちづくり、ジェンダーギャップ解消等に注力。
2021年から一般社団法人豊岡アートアクション理事⾧。
主な著書「なぜ豊岡は世界に注目されるのか」(集英社新書)。
２．トークセッション　15:10– 15:55
・吉宗五十鈴さん（よしむねいすず）
雪月風花福智院店主
今高野山参道に佇む築170年の元宿坊を修繕した日本茶カフェ・雪月風花 福智院を営む。
・森澤祐佳さん（もりさわゆか）
ユニオンフォレスト株式会社
ReSEED農園 農園⾧
小学校の教師として世羅町に。子どもたちが大人になったときに、農業で生活できる環境を作ろうと10年前に教師を辞め、農業の世界に飛び込む。現在は、落花生をメインに多品目の野菜を栽培して、加工品にして販売している。
・竹内政彦さん（たけうちまさひこ）
コウノトリ保全地域協議会会⾧
世羅町コウノトリの会、三原野鳥の会、世羅町などにより2023年にコウノトリ保全地域協議会を設立し、世羅町のコウノトリの生息地域の環境保全等を目的として活動している。