なまえ (標準和名) |
ガムシ |
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分類 | コウチュウ 目 ガムシ 科 ガムシ 属 |
大きさ | 33~40mm |
すんでいる 場所 |
田んぼ、ヒヨセ、ため池 |
とくちょう | ・成虫は主に水草を食べる雑食性。幼虫はモノアラガイなどの巻き貝を食べる。 ・主に水田で繁殖する。冬にはため池など水のあるところで成虫越冬する。 ・ゲンゴロウに似ているが、泳ぐ時にはゲンゴロウのように後あしを同時に動かさずに、全てのあしを左右交互に動かして泳ぐ。 ・水中での呼吸は、こんぼう状の触角を動かして取り込んだ空気を腹側の細かな毛につけてため込んで気門から吸う。成虫は主に水草を食べる雑食性。幼虫はモノアラガイなどの巻き貝を食べる。 ・水中のガムシの腹側が銀色に光って見えるのは、空気をため込んでいるため。 |
利用法など | ・田んぼの雑食を食べてくれる益虫。
・食用として、つくだ煮などの調理法が江戸時代に紹介されている。 |