セラネクイハムシ
(世羅根喰葉虫)
♂ 5.8-7.6 mm ♀ 6.6-8.4 mm
セラネクイハムシは根喰葉虫の名前の通り、幼虫のときはコウホネ(河骨)の根を、成虫になると葉を食べます。 2001年、世羅町で採取された標本をもとに新種であることが確認されたことから“セラネクイハムシ”と命名されました。 現在生息が確認されているのは広島県と兵庫県だけとされ、コウホウネが自生するため池の減少にともない、広島県では準絶滅危惧種に指定されています。
食草:オグラコウホネなどのコウホネ類